『1分で読書』の和歌@清明


こんばんは。
ブリッジライターNAOです。


本日は二十四節気の「清明

あらゆるものが”清浄明潔”と生き生きとし、
花も咲き誇る頃とされ、お花見の時期でもあります。


花見と言えば、歌会

・・というイメージが筆者にはあります。
(そんな雅なこと、やったことはありませんけど。笑)

子供の頃に読んだ漫画がメインの歴史書に、
「奈良〜平安時代に貴族の間で花を見ながら歌を詠む風習」
というものが書いてあったことを確かに記憶してます。

しかし、いましがたインターネットで調べたところ、
花見の時期に歌会(もしくは歌合)をするものである、
という情報は少数でした。

ただし、「花見の起源は平安貴族の歌会」という説もあるようです。



というわけで、前置きが少々長くなりましたが、

本日のテーマは和歌です。



当サイト『1分で読書』では、
開設して1ヶ月ほど経った頃から
”約説和歌”というものを始めてみています。


”和歌”とは、
5・7・5・7・7
の母音で構成される、日本独自の詩の形式を指します。


本来、”和歌”とは
長歌・短歌・旋頭(せどう)歌・片歌の総称を指し、

”短歌”が「5・7・5・7・7」なのですが、
短歌以外が廃れてしまい

現在では”短歌”=”和歌”としてほぼ間違いではありません。


筆者は「」の字が好きなので、
和歌”という表記を採用することにします。



では本題に入りますが、
なぜ『1分で読書』で”和歌”をするのか?


それは、”約説”の方に理由があります。

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”約説”とは、端的に言えば「要約して説明する」こと。

読んで字のごとくです。


そもそも当サイト『1分で読書』そのものが
”書籍の要約”であり、

”要約”については今回の主題ではないものの、

・情報エネルギーの凝縮
・捨てる美学
・削ぎ落としによる洗練

などなど、
”要約”こそ、語りたいことが溢れてきます。
(別の機会にいずれ書くことにします)



そして本題の”和歌”ですが、

筆者は、
「和歌は要約の芸術である」
と考えます。


これを語るにあたって、まず前提として、

1冊の書籍の内容を1000字ほどに要約する
という当サイトの試み・企み自体が、

そもそも破綻・・・と言いますか、無茶な話なのです。


文章の場合は特にそうなのですが、

表現者というものは常に、
「表現したいモノゴトがあるけど、
 それを全て表現しきることは不可能」

という矛盾と向き合っています。

そんなジレンマは重々自覚した上で、
それでも外に表出させるとき、
どうやってその矛盾を乗り越える(併せ呑む)のか。


その有力な手段の一つに、

「枠(型・フォーマット)にはめ込む」

というものがあります。


「全て表現しきることは不可能」という
大原則のもと、

表現方法を、歴史のある「カタチ」に絞り込む作業によって、
上述した

・情報エネルギーの凝縮
・捨てる美学
・削ぎ落としによる洗練

の過程を経させるわけです。
(このあたりの詳細は別途)


これは単に情報を抜いていって短縮・省略した
ということではなく、

一般的には「様式美(形式美)」とも言われるように

「型によって潜在力を体現させる」

まさに「フォーマットの威力」
と呼ぶにふさわしい作用もあるように思います。

フォーカスを絞るべき最重要のポイントを
的確に見抜いて、並べて、リズムも作るわけですから。


よって、『1分で読書』は
一見すると単なる書籍の要約サイトという側面がありますが、

それだけで終わるのもつまらないので
「5・7・5・7・7」の型の力もお借りして、

「1冊の本を要約する芸術」を目指したい

と、現時点ではおこがましくも考えています。


※和歌を作るのは、1000字にまとめる作業よりも
とても時間と思考力を費やすので、
各記事に後付けで追加していくようにしています。



<関連リンク>
ガイダンス・コラム記事一覧@二十四節気
http://www.1minute-reading.com/category/26399278-1.html

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