粘菌-偉大なる単細胞が人類を救う(中垣俊之)

2017/08/02 14:05
”いきもの”と ”モノ”との間 行き来する 単細胞に 知性の始原  <この本を読んで得られること3選> ・イグノーベル賞(※)の授賞式の詳細な様子や、その後の社会的影響などの経緯  ※ノーベル賞のパロディ版で「人々を笑わせ、考えさせる研究成果」に与えられる ・粘菌(=真性粘菌の変形体)が迷路問題や交通網の最適解を出すメカニズムの簡易な解説 ・学問に向き合う著者なりの大局的な視点と心構え <こんな本> 2008年と201..

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進化とはなにか(今西錦司)

2017/07/21 22:40
進化とは 淘汰にあらず 環境と 相互作用で 築く”棲み分け”  <この本を読んで得られること3選> ・ダーウィン進化論とはまったく異なる「今西進化論」の説明 ・人類の進化史の振り返り ・全体論的(ホーリズム)な自然観 <こんな本> 「すみわけ」の概念を発見し、サル学(個体識別によりサル山の社会を分析)の創設や自然学を提唱するなど稀代の生物学者が、生物(人類)の「進化」について語った6つのエッセイ集です。 <スポンサ..

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空海は、すごい(苫米地英人)

2017/06/19 22:41
密教の 日本アレンジ クリエイター 残す至言の 現代語訳  <この本を読んで得られること3選> ・仏教における密教の位置づけの把握と、世界宗教と比較しての大乗仏教の本質の理解 ・空海が日本で為した実績 ・空海の残した言葉50の現代語訳(超訳) <こんな本> (※世間のこの著者への評価については賛否両論あり、ここではそれについて特に触れません。筆者自身は著者への師事や教材購入などの関わりはなく、個人的に特に好感は抱いていませんが、純粋に文..

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南方熊楠-地球志向の比較学(鶴見和子)

2017/05/17 16:18
萃点に ”まわりあわせ”て 粘菌と 民俗学を 結ぶ曼荼羅  <この本を読んで得られること3選> ・南方熊楠の思想活動を4つのテーマに大別した包括的な把握 一:大乗仏教を根幹とする、ヨーロッパとアジアとの学問の出会いと対決と、統合への試み 二:社会科学の中で特に民俗学と、自然科学の中で特に粘菌研究との関係について 三:比較の学としての生物学と民俗学の結合 四:生態学的立場からの公害反対 ・熊楠の生涯の概要と、彼の仕事の成果(主に民俗学)について著者独自..

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無意識と対話する方法(前野隆司・保井俊之)

2017/05/15 22:55
現代に ダイアローグで 呼び覚ます 調和に生きた 古層の記憶  <この本を読んで得られること3選> ・ダイアローグ(議論や討論とは違う”対話”)がこれからの時代に非常に大切であることの認識 ・古今東西の思想史が、近代のアメリカ西海岸(ベトナム反戦運動がきっかけ)を起点として、現代の日本に集約されていく様子の網羅 ・幸せを感じる瞬間として著者たちは「論文を書いている時」を挙げ、無心になって脳から次々と言葉が溢れ出すのは心地よい、ということでありラ..

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生物の世界(今西錦司)

2017/05/07 21:40
万物は 構造・機能 相即し 「認識」のもと 種社会が成る  <この本を読んで得られること3選> ・豊富な生態系実地調査の経験をもつ生物学者による「生物とは何か」という根源的な思索の過程 ・観察と思索の結果として、当時の学界で支配的だったダーウィン進化論をスタート地点から批判し、時代を先取りした画期的な進化論の誕生の瞬間 ・”棲み分け”、”種社会”など、今西理論独特の概念の基本的理解 <こんな本> 戦争での死を覚悟し、著者自身の生物学者と..

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■筆者が話者を務めた 「南方熊楠から見た、今西錦司の『生物の世界』」
 の講演スライド資料(pdf25枚)
 ※レジュメはこちら↓
 http://boom-nao.up.seesaa.net/image/minakata-imanishi.pdf

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