日本の歴史をよみなおす(網野善彦)

2017/08/17 08:27
人・自然 境界に見る 転換は 十四、五世紀 動乱の果て  <この本を読んで得られること3選> ・現在の日本人のベースとなる精神が、十四世紀頃を境にまったく変容してしまった事例や理由分析 ・えた・非人など差別の対象となった人々のルーツや、女性が抑圧されてきた(またはそうでない時期もあった)歴史 ・天皇と国家体制の関係性の中世における変遷 <こんな本> 自然と人間との関わりの変化を描く『もののけ姫』の宮崎駿氏に影響を与えた歴史家が、「日本人..

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ラーバンの森から(やまざきようこ)

2017/08/09 06:39
三国町 自然豊かな 営みを 色彩踊る 絵と文に載せ  <この本を読んで得られること3選> ・少し昔の、もしくは田舎(北陸)にある季節に沿った生活の様子 ・素朴で色鮮やかな絵も相まって想起される農的な暮らしの生命力溢れるイメージ ・著者夫妻の住む自然豊かな地域を生き抜く知恵 <こんな本> 福井県坂井市三国町に移住した夫婦(山崎一之・洋子)を取り巻く暮らしを綴る、中日新聞などに掲載されていた連載から抜粋・編集されました。 日々の体験から得..

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マエカワはなぜ「跳ぶ」のか(前川正雄・野中郁次郎)

2017/07/31 11:45
「場所」とよぶ 西田・今西 哲学の ”公”感覚を イノベーションへ  <この本を読んで得られること3選> ・創業90年以上の前川製作所グループ(以降「マエカワ」と表記)の4つのイノベーション事例 ■スクリュー型コンプレッサー:国内でいち早く製品開発し、超電導分野などで世界中に納入 ■ニュートン3000:脱フロンの自然溶媒でも省エネ効果高く、国内冷蔵倉庫でのシェア8割 ■エンドファイト:植物共生菌をゴルフ場の芝をきっかけに稲へ応用(商品名「イネファイター」) ..

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宇宙の循環と陰陽で見えてくる 食の命 人の命(赤峰勝人)

2017/07/09 22:12
無農薬 無化学肥料 基本には 陰陽理論と 千島学説 <この本を読んで得られること3選> ・無農薬・無化学肥料の農法の伝道者として日本を代表する一人である著者の、現在の活動に至ったきっかけとなるエピソード(臨死体験など)と、循環農法の具体的な説明 ・マクロビオティックの提唱者:桜沢如一氏による「陰陽の本質」の簡潔な導入から、「陰陽」を食べ物においての適用(旬や調理法)、薬草の使用法を著者の体験付きで紹介や、塩を中心に考えた食事療法など ・なずなグループの..

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『1分で読書』の熊楠@小満

2017/05/21 11:29
こんにちは。 ブリッジライターNAOです。 本日は二十四節気の「小満」。 「万物盈満すれば草木枝葉繁る」 (※盈満(えいまん):物事が満ちあふれること) とされ、あらゆるものが育ち、 この空間に満ち始める頃です。 ものごとが「満ちて」くるとどうなるか。 そう、「あふれて」くるのです。 明治〜昭和初期の国際的天才学者:南方熊楠も、 異常な記憶力に任せて世界中の本の読書(筆写)や自然観察、 市井の人々からの風習の見..

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南方熊楠-地球志向の比較学(鶴見和子)

2017/05/17 16:18
萃点に ”まわりあわせ”て 粘菌と 民俗学を 結ぶ曼荼羅  <この本を読んで得られること3選> ・南方熊楠の思想活動を4つのテーマに大別した包括的な把握 一:大乗仏教を根幹とする、ヨーロッパとアジアとの学問の出会いと対決と、統合への試み 二:社会科学の中で特に民俗学と、自然科学の中で特に粘菌研究との関係について 三:比較の学としての生物学と民俗学の結合 四:生態学的立場からの公害反対 ・熊楠の生涯の概要と、彼の仕事の成果(主に民俗学)について著者独自..

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